社会的要因
ソニーグローバルエデュケーションは、子供たちがテクノロジーの発展を恐れるのではなく、テクノロジーと共に創造的に生きる事を楽しめるように、プログラミング教育の重要性を第一線で提案してきました。 人工知能(AI)を筆頭とする先端的なテクノロジーは、私たちの仕事や生活を大きく変化させました。その急速な発展は、人間の仕事がコンピューターに置き換えられるのではないかという不安を高める要因になっています。しかし、それはテクノロジーの一側面にすぎません。スマートフォンやパソコン、それらを活用したサービスなど、テクノロジーは、私たちの生活をより豊かにしてくれるはずです。
ソニーグローバルデュケーションが考えるプログラミング教育
ソニーグローバルエデュケーションは、子供たちに自分がつくる未来を想像し、未来にワクワクしてほしいといった思いから、KOOVを開発しました。KOOVが大切にしたのは、試行錯誤を繰り返しながら、プログラミングを使って、1人ひとりが個性や想像力を発揮して違う「カタチ」をつくる事です。答えが1つではない課題に対して、たくさん失敗して次の成功に繋げる、そんな想像力とやり抜く力を育成する新しい時代の学びをぜひご体験下さい。
プログラミングスキルと想像力
プログラミングスキルを身につければ、自分がつくる未来にワクワクできるのでしょうか?
何か新しい物をつくる時、
「これがあったら良いんじゃないかな?」「もっとこうなったら良いんじゃないかな?」と
問題を発見して、試行錯誤をしながら実現することが求められます。
KOOVでは、プログラミングスキルだけではなく、
想像力の基盤となる「問題発見力」や「やり抜く力」に着目し、カリキュラムの生計を行なっています。
プログラミング教育について
学校・塾現場におけるプログラミング教育
こうした社会背景を踏まえ、文部科学省は厳しい変化の時代を生き抜く子ども達の為に、新しい能力を育成する教育へと大きく舵を切ろうとしています。2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、中学・高校でもプログラミングの授業が始まり、2024年には大学入試でもプログラミングの導入を検討する方針が明らかになっています。
また、プログラミングはいま、習わせたい習い事ランキングでも1位となり、注目を集めています。
コンピューターに指示を出すプログラミング言語。
パソコン・スマートフォン・インターネット・スマホアプリ・GAFAのサービスなどは全てプログラミングによって動いています。
知能および技術
身近な生活でプログラミングが活用されていることや問題の解決には必要な手順があることに気づくこと。
思考力、判断力、表現力
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのようなステップが必要かを論理的に考える力。
学びに向かう力・人間性
コンピュータの働きを、よりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度。
プログラミング教育の内容
学習の流れ
ブロックで「かたち」をつくり「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて学んでいきます
7色・7種類のシンプルなブロックと電子パーツを使って、「動き」を想像しながらロボットを作ります。
ビジュアルプログラミングと呼ばれる、日本語もしくは英語のプログラミングブロックを積み重ねて、直感的にプログラミングを行います。パソコンやタブレットの操作に慣れていないおお子様でも、簡単にプログラミングの基礎が身につきます。
意図した通りロボットが動くか確認します。ブロックで作った造形とプログラムを確認し、試行錯誤を繰り返します。
授業例
机の上のブロックをたくさん落とせる「雪かきマシーン」を自由につくろう
授業で身につく力
ガイドの通りに制作を行うだけではなく、正解が1つではない課題に取り組みます。オリジナルのロボットをつくる過程で、自分で問題を発見し、創造的に解決する力、発想する力が育まれます。
自発的に考えることを促す教材や、触りたくなるデザインが、子どもたちの創作意欲を高めます。自発的に取り組み、学ぶ楽しさを知ることで、学ぶ姿勢の変化を促します。
プログラミングでは、たくさん失敗をします。その分、「どうやったら思い通りに動くんだろう?」と自発的に考え、試行錯誤し、思い通りに動かすことができた時には、達成感を味わうことができます。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化される中、プログラミングを使って、ロボットを思い通りに動かすために、論理的に考える力(≒プログラミング的思考)を、先立って養うことができます。